自分はサポート役が適任。

立つ人を輝かせる

舞台を作りたい。

最高のパフォーマンスができる

最適な空間を提供したい。

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PEOPLE122
福冨 隼大SHUNTA FUKUTOMI
芸術学部 芸術学科
舞台芸術領域
演出空間コース

愛知県出身
Q

名古屋芸術大学を選んだ理由は?

演者だった経験から舞台裏で作業する人に興味を持って。

高校時代は吹奏楽部に所属し、コンクールや演奏会などで劇場の舞台に立つ機会が少なからずありました。そこでお世話になるスタッフさんのような仕事に就きたいと感じるように。エスカレーター式に進学できる大学と迷いましたが、吹奏楽部の顧問だった 片桐健輔先生に卒業校を紹介され、3年間良くしてくれた先生の勧めならと、入学を決意しました。

インタビュー写真
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Q

いま興味がある、またはハマっていることは?

日常にあふれている音に意識を向けることです。

日常生活の中では流してしまいがちな音に耳をすませたり録音したりしています。街中にはたくさんのサウンドスケープ(環境音)があり、目に見えないだけにやり過ごしがちですが、意識すればいろいろな発見があるのです。撮りためた音は編集して楽しんだり、学校の公演(ダンスや演劇、舞台など)の音響に使ったりしています。

Q

一番力を入れていることは?

音や音響への理解を深めたい。

演出空間コースでは音響と照明を学ぶことができ、3年次からコースが分かれます。自分は音に興味があるので音響を専攻しました。照明と違って目には見えない音を使って演目の雰囲気を伝えることにやりがいを感じます。
授業時には積極的に行動したり、課外でも舞台機構調整技能士という国家資格の取得に向けて、友だちと一緒に勉強をしたりと励んでいます。

Q

将来の夢や目標はなんですか?

舞台に立つ人に最適空間を提供する劇場スタッフになりたい。

高校時代、舞台裏で作業する人がいるから自分が舞台に立てているのだと気づき、憧れてこの道に進みました。その経験から、ただ作業するのではなく、立つ人を輝かせる舞台を作る人になりたい。吹奏楽部ではパートリーダーとして部長を支える立場にいた経験から、自分はサポーターが適任だと思っています。演者には、舞台に立つまで重ねてきた努力や想いがあり、集大成として舞台があると思っているので、最高のパフォーマンスが出せる環境を提供したいです。そしてそんな舞台を袖からたくさん観たいとも思っています。

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Q

この大学をめざしている後輩にメッセージを!

なりたい自分を見つける「旅」を、名古屋芸術大学で。

自分は舞台芸術に関して何もわからない状態からのスタートでした。逆に初めから明確な目的があったり経験があったりする人もいるでしょう。誰にもチャンスが与えられるのがこの大学です。2つの学部、5つの領域、44のコースと幅広く、優しくいろいろなことを教えてくれる先生、別ジャンルで頑張る仲間など、なりたい自分を見つけられる環境が揃っています。ぜひオープンキャンパスで体験してみてください!