自分の興味を

追及できる

恵まれた環境で

美術の幅の広さを

実感しています。

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PEOPLE142
下手 初姫HATSUKI SHIMOTE
芸術学部 芸術学科
美術領域
アートクリエイターコース
現 工芸コース
出身
Q

名古屋芸術大学を選んだ理由は?

様々な素材に触れられるところに魅力を感じて。

高校時代は軽音部に所属してドラムを担当していたことから、音楽の道で名古屋芸術大学が候補に上がりました。調べてみると美術領域もあって、いろいろな素材に触れられるコースがあることを知ったのです。オープンキャンパスに参加し、卒業展示で観たガラスの作品がとても好みで、こんなことができるんだと知って入学を決めました。

インタビュー写真
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Q

所属しているコースで、一番力を入れていることは?

いろいろな素材に触れてみて、最も自分に合ったと感じた陶芸です。

1年次のアート・ファンデーションで、期待通りいろいろな表現に触れました。その中で、絵を描くことは好きだけどそれほど得意じゃない、立体の中ではガラスや彫刻より粘土を使った陶芸に向いていると感じました。陶芸というと食器や壺のイメージが強いかもしれませんが、私はオブジェや小物を作るのが好き。柔らかい雰囲気の作品を目指して、色鉛筆のようなやさしい色合いの顔料を作るなど、自分らしい表現を追求したいと思っています。

Q

将来の夢や目標はなんですか?

陶芸を続けていたいです!

このまま陶芸作品をつくり続けていたいです。マルシェなどに自分で作った物を出品して、お客様と対面して手に取ってもらえたら嬉しいですね。そのためには、大きな窯のある大学に在籍している間にたくさん作品をつくって腕を磨かなくては。名古屋芸術大学にはセラミック工房など設備がとても充実しているんですよ。

Q

尊敬しているアーティストはいますか?

長田沙央梨さんの世界観の作り方が大好きです!

動植物をモチーフに、陶、彫刻、絵などの作品を展開する長田沙央梨さんの世界観が大好きです。やわらかで優しい雰囲気、作品を乗せる台座まで自分で作る徹底ぶりなど、見習いたい点が多々。名古屋芸術大学にも彫刻の講師としていらしたことがあり、コース違いではありましたが無理を言って受講。陶芸とは違う観点でのアドバイスをいただけて、とても勉強になりました。

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Q

この大学をめざしている後輩にメッセージを!

「やってみたい!」という気持ちを何よりも大切に。

芸術大学というと、才能あふれる人が多いとか入学時のレベルが高いなどのイメージがあるかもしれませんが、名古屋芸術大学は、案外、画塾など未経験の学生が多かったりします。技術よりも意欲や興味、好奇心を伸ばしてくれる学風。やりたいことがあればどんどん挑戦させてくれて、助けてくださる先生も多いので、「やってみたい」と言ってみることが大事だと思いますよ。