身の回りの

「不便」を解決する

プロダクトデザインを

追究。

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PEOPLE032
桑野 奏太SOTA KUWANO
芸術学部 芸術学科
デザイン領域
インダストリアル&セラミックデザインコース

神奈川県出身
Q

名古屋芸術大学を選んだ理由は?

コースの選択肢が多く、
学びながらやりたいことを
絞れるから。

絵を描いたり、モノをつくることが好きだったのですが、高校の頃はやりたいことが絞れていなくて。 名芸はデザイン領域の中でもコースの選択肢が多く、1年次のファンデーションを経て自分が進みたい道を選べるところに魅力を感じました。

インダストリアル&セラミックデザインコースを選んだのは、1年次にレヴュー展(大学内の展示会)で目にした先輩の作品がきっかけ。 実際に商品として使えるモノをデザインするプロダクトデザインの存在を知り、将来の仕事に生かせると思ったんです。

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Q

いま興味があることや、ハマッていることは?

最近購入した3Dプリンターで、
いろいろ作ってみること。

授業で3D CADソフトの使い方を学んだので、今後の制作のために3Dプリンターを購入。 課題の作品制作に取り入れたり、自宅で使う小物入れを作ったり、いろいろ試しています。 もっと3D CADを勉強して、使いこなせるようになりたいです。

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Q

将来の夢や目標はなんですか?

日常生活で長く使うモノの
商品開発を手がけたい。

大学では、陶器や樹脂といった素材の知識、3D CADを用いた図面制作、実用レベルの陶磁器を作る技術まで、さまざまなノウハウを学びました。 それを生かして、卒業後はプロダクトデザインの仕事に就きたい。 特に、日用品や雑貨、玩具など、日常生活で長く使うものに興味があります。 身の回りの不便や問題点を、デザインで解決できる人になりたいです。

Q

尊敬しているアーティストはいますか?

建築家・プロダクトデザイナーの
佐藤オオキさん。

シンプルで日常に溶け込みやすいのに、どこか遊び心のある佐藤オオキさんのデザインが好きです。 佐藤さんがTVに出演した時、「常にデザインのことを考えている」と言っていたのが印象に残っていて。 時折この言葉を思い出し、日常の中にデザインのヒントになるものがないか、意識するように心がけています。

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Q

この大学をめざしている後輩にメッセージを!

充実した設備と、親身な先生が魅力。 意欲的に制作に打ち込めます!

石膏制作室や焼成室、ろくろ工房を備えた「セラミック工房」など、制作環境の充実ぶりは名芸ならでは。 先生たちは実技講義がないときでも気軽に相談ができ、課題以外のことでも親身に話を聞いてくれるんです。 僕はデザイン制作で迷った時、「このデザインで問題点を解決できるか?」など、先生に客観的なアドバイスを仰ぎ、作品をブラッシュアップしています。 意欲的に制作活動に打ち込みたい人なら、きっと満足できる環境だと思います!