名古屋芸術大学を選んだ理由は?
発声や滑舌をはじめ、ナレーション、スタジオでのアフレコ練習、2.5次元ミュージカルの歌やダンス…。 声優になるための基礎から現場で役立つスキルまで、さまざまな要素を学べる点に魅力を感じました。 また、レコーディングスタジオや防音室が充実していて、学ぶ環境が整っていたことも決め手でした。
実写の映画やドラマと違い、アニメの登場人物って現実世界では起こらない体験や行動をするんです。 その絵に負けないような演技をするのが、本当に難しいと実感中。 クラスメイトと録音した音源を聴き、互いにアドバイスし合いながら練習に励んでいます。
いま興味があることや、ハマッていることは?
小さい頃から映画が好きで、3日で16本の映画を観たこともあるほど(笑)。 特にヒーローものやミステリーの非現実的な世界に惹かれます。 映画を通して「現実では味わえない世界を体験したい、演じてみたい」と感じたことが、声優を志すきっかけになったと思います。
将来の夢や目標はなんですか?
声を生かす仕事といってもいろいろありますが、やっぱり声優に憧れます。 キャラクターに命を吹き込み、現実ではありえないことを実現できるなんて、とても素敵だと思うから。 大学卒業後は声優養成所に通い、さらに演技に磨きをかけたいです!
尊敬しているアーティストはいますか?
『風の谷のナウシカ』の主人公や、『ルパン三世 カリオストロの城』でクラリス役を演じた声優の島本須美さん。 セリフがすごく自然で、キャラクターが本当に生きているみたいなんです。 島本さんのように表現力豊かな声優になるのが目標!
この大学をめざしている後輩にメッセージを!
名芸では、異なるコースの学生とコラボして舞台や作品を創作する機会が多くあります。 例えば声優アクティングコースなら、デザイン領域の学生が制作したアニメーションでアフレコ実習をしたり、修了公演でサウンドメディアコースの方がBGMを担当してくれたり。 オープンキャンパスで他コースとの交流があることは聞いていましたが、実際に体験してみると、「学生でもここまでできるんだ!」と感動しました。
名芸の学生は、みんなが自分の夢を叶えるために頑張っていて、キラキラしているんです。 だからすごく刺激を受けられますよ!