演奏・指揮・リペア、

すべての

技術を極めた

指導者をめざす。

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PEOPLE031
小野澤 諒RYO ONOZAWA
芸術学部 芸術学科
音楽領域
ウインドアカデミーコース

長野県出身
Q

名古屋芸術大学を選んだ理由は?

自分がやりたいことをすべて
学べるコースがあったから。

小学生の頃はピアノ、中学から吹奏楽を始め、バスクラリネットをずっと続けてきました。 もともとプラモデルなどの細かい作業が好きで、自分が吹いている楽器を触ってみたいという願望があって。 リペアの技術を身につければ、自分で調整や修理ができ、演奏者としても得られるメリットが大きいと思っていました。 そんな時に名芸のウインドアカデミーコースを知り、「ここなら自分がやりたいことを全部学べる!」と思ったのが入学の決め手。 演奏と管楽器のリペアに加えて、指揮法も専門的に学べるので、すべての技術を極めたいと思っています。

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Q

いま興味があることや、ハマッていることは?

いろいろな楽器について知ること。

楽器は、ネジひとつ変えるだけで音が変わる世界。 さまざまな楽器やマウスピースを試したり、楽器の歴史や構造、奏法を研究することで、音のつくり方にこだわることにハマッています。 最近はサックスのセッティングをあれこれ試し中。

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Q

将来の夢や目標はなんですか?

演奏する人々が、音楽を続けるための原動力になりたい。

将来的には、吹けて、直せて、振れる指導者になるのが目標。 名芸での学びと、これまでの吹奏楽人生で得た経験を、中高生や一般の楽団で演奏する人たちにアウトプットしていきたいんです。 よりよいバンドをつくり、どんな形であっても「音楽を続けたい」と思ってもらえるような指導者をめざしています。

Q

尊敬しているアーティストはいますか?

サクソフォン奏者の本堂誠さん。 自分の常識が覆されました。

初めて本堂さんのバリトンサックスを聞いたとき、これまで耳にした音とはまるで別次元の音だったんです。 バリトンサックスはパワフルなイメージだったけど、本堂さんの音色はチェロのように繊細で、艶があって。 自分の常識が覆され、それから音を追究するようになりました。

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Q

この大学をめざしている後輩にメッセージを!

名芸は、好きなことを学びにして、挑戦できる場所。

好きなことは、自分にとって大きな原動力になります。 好きなことを追究することで、新しい発見があったり、試してみたいことが増えて、どんどん世界が広がっていくもの。 僕自身、楽器のリペアや指揮法のことはほぼ何も知らない状態で入学したけれど、学べば学ぶほど興味が広がって、たった1年でもかなり知識を深めることができました。 名芸は、自分が好きなことの追究に力を入れられる場所だと思います!