名古屋芸術大学を選んだ理由は?
高校時代は吹奏楽部に所属し、音楽や芸術が身近にあって何か資格を取れる大学を探していました。母のすすめで名古屋芸術大学を知りました。オープンキャンパスに参加しましたが、先輩方がとても優しくて親しみやすかった記憶があります。そのときにハワイ研修があることを聞き、ぜひ参加をしたい!と思ったことが、入学の決め手となりました。
実際に参加していかがでしたか?
3年次の9月に、念願かなってハワイ研修に行ってきました。社会情勢もあって予定通りのカリキュラムはこなせなかったのですが、ハワイの教育施設を見下ろす高台で、日本人学校に通う子どもの保護者とじっくり話す機会がとても有意義でした。
例えば、入学より卒業を重んじること、いじめに対するスタンスの違い、個性や自主性の尊重具合など、私が受けてきた、また、学校で学んでいる教育と違う点がとても興味深かったです。
将来の夢や目標はなんですか?
近い目標としては、資格を取って公立の保育園に就職をしたいです。公立にこだわる理由は母からの助言もあり、長く仕事を続けるために待遇や制度、安定性などの理由からです。
将来の夢としては、たくさん海外旅行をしたいと思っています。吹奏楽部時代に遠征したアメリカのシカゴは、ハワイとは違った雰囲気で、広いアメリカの違う都市にも行ってみたい、ヨーロッパにも興味があり、夢は広がります。
一番力を入れていることは?
保育士になることが希望ですが、幼稚園教諭、小学校教諭の免許取得も目指せる環境にあるので、すべて取るべく頑張っています。将来気持ちや環境に変化が起きたときの選択肢が増えることも理由です。授業数が多く課題も増えてつらいこともありますが、自分で納得のいく頑張りができていていることが、自信につながっています。
この大学をめざしている後輩にメッセージを!
名古屋芸術大学の教育学部は、学部自体の同期生が40人程度で他学部に比べて少なめであるため、学部の学生全員と知り合いになれるほど。先生との距離も近く、とても気さくに話してくださいます。私自身、安心して大学生活を送っていて、この学校で本当に良かったと思っています。
音楽領域の学生が身近にいることも、名古屋芸術大学ならでは。いろいろな音がキャンパスに響く日常に、芸大らしさを感じて耳が喜んでいるのがわかります。