名古屋芸術大学を選んだ理由は?
子どもの頃から創作活動が好きで、とにかく作品をつくり続けたいと思っていました。絵を描くことも工作も、ジャンルを問わず大好きで、新しいことにもどんどん挑戦したい。そんな私にとって、いろいろなコースがあって幅広く学ぶことのできる美術総合コースのある名古屋芸術大学はピッタリでした。いろいろなアートに挑戦できるので、大学がとにかく楽しくて、たまにあるお休みがもったいないと感じるほど。将来的に、作品作りを仕事にしたいと考えて先生方に相談し、2年次からは現代アートコースに転向する予定です。
いま興味があることや、ハマッていることは?
生まれたときから作品作りが大好きです。日本画も洋画も陶芸も服飾デザインも、壁に絵を描くのも段ボールアートも全部好き。ずーっと作っていたいと思っています。創作活動以外にも、子ども、高齢者との会話、サッカー観戦、サッカー選手の冨安健洋さんと、好きなことがとてもたくさんあって幸せです。反対に嫌いなものは、靴下と、道端にゴミを捨てる人と、差別。自分自身、思いやりにあふれた人間になりたいと常々思っています。
将来の夢や目標はなんですか?
なりたいものはたくさんあるんです。画家にもなりたいし、陶芸家にもなりたいし、段ボールアーティストにもなりたいし、子どもと関わる仕事にも興味があるし、高齢者のサポートもしたい。一貫しているのは、作品は作り続けたいということ。エコロジーやバリアフリーなども視野に入れながらいろいろな作品をつくりながら社会貢献もして、ゆくゆくは自分の美術館を建てたい。壮大な夢に向かって大学生活を満喫しています。
尊敬しているアーティストはいますか?
絵本作家のスズキコージさん。前から絵や絵本が好きだったのですが、彼のドキュメンタリーを見て虜になってしまいました。発想や、創造過程の楽しみ方がとてもチャーミングで、面白いエピソードも満載なんです。クレヨンや絵具と戯れてしまうあたりは自分にも似たようなところがあって共感も。たくさんの刺激をもらっています。
この大学をめざしている後輩にメッセージを!
私は作品作りが好きなので家にいてもずっと作っていると思います。けれど大学にはそれに加えて、志をともにする仲間との交流や、現役アーティストとしての経験が豊富な先生方の指導など、名古屋芸術大学でしか得られない体験がありました。大学が楽しくて仕方がありません。芸大というとデッサン力がないと入れないなどの気負いも必要なし。入学後に一から丁寧に習うことができます。そうそう、リーズナブルでおいしいランチが食べられる学食もおすすめですよ! 私のお気に入りはチキンカツ定食です。