工房は私の憩いの場。

恵まれた環境を

フル活用した

充実の大学生活に

大満足です。


全身写真
PEOPLE119
大谷 美結羽MYU OTANI
芸術学部 芸術学科
デザイン領域
ヴィジュアルデザインコース

愛知県出身
Q

名古屋芸術大学を選んだ理由は?

工房の充実度やデザイン授業のレベルの高さに惹かれて。

高校2年生で通い始めた画塾の先生に教えていただき名古屋芸術大学を知りました。工房が充実していて、デザイン専攻の授業がハイレベルなことに魅力を感じました。卒業展を見に行き、4年間の学びを経てこんな作品が作れるようになるのだと感心したことを覚えています。

インタビュー写真
インタビュー写真
Q

いま興味があることや、ハマッていることは?

大学の工房でしかできない印刷方法をあれこれ試すことに夢中!

シルクスクリーンやリソグラフなど、大学の工房でしかできない印刷方法にハマっています。色味や立体感など、インクジェットプリンターには出せない味わいが興味深くて。
工房は、私の憩いの場です。制作に力を入れやすいし、技術員さんは親切で優しいし。とても充実した大学生活を送っています。

Q

将来の夢や目標はなんですか?

問題解決につながる仕事ができるグラフィックデザイナー。

高校生の頃から、目標はグラフィックデザイナー。「デザインは問題解決のためのツールだ」ということをおっしゃった先生がいて、とても納得しました。様々な問題を解決するものを生み出せるデザイナーになりたいです。
デザインとは、好きな絵や自由な表現ではない。大学で出される課題に関しても、何を求められているのか模索し答えを見出した上で、自分の好みの表現をするように心がけています。

Q

尊敬しているアーティストはいますか?

会いに行くほど好きなアーティストがシシヤマザキさんです。

自分自身の動きを水彩画風の手描きにしてトレースするロトスコープアニメーションで知られるアーティストです。突き詰めた考えや表現もありますが、ピンクを多用した「シシピンク」の柔らかい世界観で、優しく楽しい気持ちになる作品が多いのです。独特の面白さがあって、人柄も魅力的。ぜひみなさんに観ていただきたいです。

インタビュー写真
Q

この大学をめざしている後輩にメッセージを!

周囲を頼って意欲的にどんどん挑戦しよう!

私は入学したてのころ、自分に自信がなく不安もありました。ですが、先生や先輩、工房の技術員さんがとても優しく受け入れ、サポートをしてくれたので、今は存分に制作活動を楽しんでいます。
一見強面だけどとてもまじめな先生、ユーモアたっぷりの先生、広くいろいろな意見をくれる先生など、個性的で世界観のある方がたくさんいます。「自分なんか…」と思わず意欲的に取り組むことが大切ですよ!