誰かと一緒に

音楽を創り上げる

喜びを発見。

自分の居場所を

見つけた気がしました。

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PEOPLE106
中村 花菜HANA NAKAMURA
芸術学部 芸術学科
音楽領域
音楽領域 鍵盤楽器コース

愛知県出身
Q

名古屋芸術大学を選んだ理由は?

中学時代からの恩師がお勤めだったので。

小学2年生からピアノを習い始めましたが、小学生の頃は練習が苦手で習い事の1つくらいにしか考えていなかったのです。中学に入るとき、ちゃんと練習をして続けることを決意。奥村真先生に師事し、音楽の作り方や、クラシック音楽への向き合い方など、基礎から鍛えてもらいました。おかげで中学時代が一番成長したのではないでしょうか。その奥村先生が講師を勤められていたので、家からも通いやすい名古屋芸術大学への進学を決めました。

インタビュー写真
インタビュー写真
Q

一番力を入れていることは?

伴奏というポジションに自分の居場所を見つけました。

大学に入り、ピアノの上手な友だちに出会うなどいろいろな経験をする中で、ソロ演奏にあまり自信がもてない自分に気がつきました。そんな頃、「室内楽」の授業で伴奏を経験し、自分の居場所を見つけたような感覚になったのです。1人じゃない心強さがあり、歌手の声量とピアノの音量のバランスを取りながら、一緒に創り上げる音楽がとても心地よいのです。管楽器の伴奏をするときも、こんな弾き方もできるんだという発見があって、とても楽しいです。

Q

将来の夢や目標はなんですか?

ピアノの先生になることが子どもの頃からの夢。

子どもの頃からずっとピアノの先生になりたいと思っています。もうすぐピアノ教室で小さい子などに教えるお手伝いを始めるので、今からとても楽しみです。その一方で、今夢中になっている伴奏の道も続けられたらいいなという想いもあります。伴奏をメインにして生活をしている先輩もたくさんいらっしゃるので、可能性を探りながら、練習を続けていきたいと思っています。

Q

この大学をめざしている後輩にメッセージを!

あなたの居場所は必ずあります。自信をもって頑張って!

名古屋芸術大学は、自由に自分のペースで音楽を勉強できる場所だと思います。私は、一度自信をなくしかけましたが、ちゃんと居場所を作って楽しく充実した大学生活を送っています。学生同士は学年関係なく仲良しで、フレンドリーでやさしい先輩たちと、音楽や将来の話、時には恋バナをすることもあるんですよ。楽しい生活が待っていると思うので、頑張ってください!