デザイン表現を

多岐にわたって

学びました。

挑戦を続けて

幅広い分野での制作を。

全身写真
PEOPLE071
井上 真緒MAO INOUE
芸術学部 芸術学科
デザイン領域
メディアコミュニケーションデザインコース

静岡県出身
Q

名古屋芸術大学を選んだ理由は?

自分が本当にやりたいことをゆっくり考えられる環境に惹かれました。

子どもの頃から絵を描いたり色紙を折ったりという細かい作業が好きで、デザイン関係に進学したいと思っていましたが、具体的な方向性を決めきれないでいました。

名古屋芸術大学のデザイン領域には、1年次に基礎的なデザイン表現を一通り体験できる「デザイン・ファンデーション」があり、大学生活を送りながら、コース選択についてゆっくり考えられるという点がとても魅力的でした。

その結果、私は写真を学ぶべく、MCDコースを選びました。

インタビュー写真
Q

いま興味があることや、ハマッていることは?

卒業制作の写真撮影と、無心になれるイラスト描きです。

4年生の今、卒業制作に打ち込んでいます。「surface」(水面)をテーマに、自宅近くにある浜名湖の水面を、ひたすら撮影。水面に立つ波の波形、水面に写り込むことで抽象化される現実世界、水面を通す光の動き、そのどれもが興味深いのです。そして、空いた時間には子どもの世界をイラストで描き出すことにハマっています。無心になれてストレス解消につながりますし、イラストだから表現できる世界観にも夢中です。

インタビュー写真
Q

将来の夢や目標はなんですか?

大学で学んだすべてを活かした制作活動をしたい。

MCDコースを選んだ私は、写真、イラスト、版画、映像など幅広い視覚表現を学びました。オリジナルブックや絵本、アニメーション、冊子の企画編集、Web制作などの実践も積みました。これだけ多くの経験をさせてもらったので、そのすべてを活かして、幅広い分野で制作を続けたいと思っています。今は卒業制作に打ち込んでおり、目標を達成したら、活躍の場を自分のペースで見つけていきたいと思っています。

Q

尊敬しているアーティストはいますか?

1つ1つの作品にアイデアが詰まっている吉田ユニさんです。

グラフィックデザイナー&アートディレクターの吉田ユニさんが大好きです。ファッション関係や音楽関係の世界で、広告、エディトリアル、演出など幅広く手掛けている方ですが、作品の1つ1つがとても個性的。身近な物を、常人では思いもつかないような方法で表現するその世界観に、つい見入ってしまいます。現実と非現実の描き方、シュールな作風、鮮やかな色彩……吉田さんの発想力とセンスに強く憧れています。

インタビュー写真
Q

この大学をめざしている後輩にメッセージを!

自分の可能性を広げてくれる刺激的な学校です!

名古屋芸術大学は、自分のやりたいことを見つけたい人にも、やりたいことを貫徹したい人にも良い学校だと思います。写真を学びたくてMCDを選んだ私ですが、シルクスクリーンや版画、ポスター制作、ブックデザイン、パッケージデザイン、ブランディングなどなど、とてもたくさんの経験ができました。他のコースもジャンルの幅が広く、専門分野が違う友人との話はとても刺激的。芸術に関する知識を深め、視野を広げられる大学だと思います。