名古屋芸術大学を選んだ理由は?
幼稚園のときに習いはじめた電子オルガン。
ずっと続けていきたいという思いが強くありました。
楽器店の方に名古屋芸術大学の音楽講習会やワークショップのことを教えてもらい、小学生のころから参加。
楽器店主催の講座でも、名古屋芸術大学の教員を務める内村先生のもと、1年かけてコンクールに向けたレッスンを受けるなど、モチベーションを高めることができたので、この大学に決めました。
いま興味があることやハマっていることは?
デパ地下めぐりにハマっています。ショーケースに並んだ美しいケーキを見ると、気持ちが弾みます。東北や九州など全国各地の物産展も大好き。エレベーターに掲示された告知を見て、たまたま行ってみたら、旅した気分になれてすごいなと思いました。食べ歩きも好きなので、遠くへ出かけなくてもいろいろな名産品が手に入るのはうれしいです。沖縄の「もずキム」は必ずチェックします。
これからの目標や将来の夢は?
中学校や高校では、電子オルガンを習っている友人がひとりもいませんでした。しかし、大学に入ってからはつながりが増え、先輩に誘われて「アニソンJACK!」に行ったことがきっかけで、さらに世界が広がりました。観客もコスプレで参加し、演奏に合わせてペンライトを振るなど、ステージとの一体感に感激しました。
客席に向かって電子オルガンを演奏し、みんなと一緒に盛り上がるスタイルは、コンクールや演奏会とは、まったく違う空気感。とてもいいな、と刺激を受けました。それ以来、私も「観客を魅せる演奏」を意識するようになりました。
尊敬しているアーティストはいますか?
インストゥルメンタルなのに、歌のように分かりやすいメロディが特徴です。テンポも良く、覚えやすいところに魅力を感じています。ジャンルはジャズで、このバンドの曲を聴くまで「ジャズは難しい」と思っていましたが、イメージがガラリと変わりました。
楽曲から様々な風景をイメージできるので、自分の演奏にも取り入れてみたいです。
この大学をめざしている後輩にメッセージを!
名古屋芸術大学にはたくさんのコースがあり、自分とは異なるジャンルの音楽を学ぶ学生と、授業を通して交流を深められます。
私は小学生からずっとクラシックを弾いていましたが、定期演奏会でみんなの演奏を聴き、「このジャンルいいな」と影響を受けたり、弾いたことがない曲にチャレンジしてみたくなったり。刺激になる機会が多く、大学に入ってポップスを演奏するようになるなど、音楽の幅が広がりました。