自分の固定概念を

取り払って

もっともっと

自由な表現方法を

見つけたい。

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PEOPLE073
松田 直子NAOKO MATSUDA
芸術学部 芸術学科
美術領域
洋画コース

三重県出身
Q

名古屋芸術大学を選んだ理由は?

施設が充実していて、2年生からアトリエを持てるところに惹かれました。

他校に比べて、工房や設備が充実している印象を受けました。自分の専攻とは違う工房も利用できるので、作品の幅が広がりそうだな、と。

もう一つ、洋画コースでは、2年生から一人ひとりに広いアトリエを割り当てられるのもポイントでした。自分の空間を使いやすいようにカスタマイズして作品づくりに集中できますから。実際、大きな作品を描いてもアトリエの壁にかけられたりするので、満足しています。

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Q

いま興味があることや、ハマッていることは?

通学途中に鳥や植物を観察することです。

進学と同時に下宿を始めて、自分の時間が増えて気持ちにゆとりが生まれました。もともと生き物が好きなこともあり、自転車で通学する途中、目にする動物や植物に興味がわくようになりました。地元で見たことのない鳥がいたら調べてみたり、四季の移り変わりを楽しんでみたり。キャンパス周辺が自然豊かで、きっと作品作りにも影響していると思います。

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Q

将来の夢や目標はなんですか?

多くの人が、美術をもっと身近に感じられるような社会づくりに貢献したい。

美術に関心がある人や芸術が近くにある人だけでなく、多くの人にもっと身近な存在になるように、作品や取り組みを工夫したいと思っています。

例えば、地域の人たちと協同したり、これまでの既成概念にとらわれない作品作りに挑戦したり。私にとって美術は、落ち込んだ時に救ってくれたり、穏やかな気持ちになれたりするものなので、多くの人にその魅力を感じてもらいたいのです。

Q

所属コースで今一番力をいれていることはなんですか?

「絵を描く」ことにとらわれない表現方法を模索しています。

私は洋画コースに所属していますが、麻をキャンバスにして絵具で描くという基本的な技法や道具にとらわれず、いろいろな材料で作品を作りたいと、試行錯誤しています。先日、紙やすりを支持体にして、木材を削りながら描くことに挑戦。なかなかうまくいったと思っています。

今後は絵を描く材料の組み合わせだけでなく、立体も視野に入れながら、作品作りや活動の幅をもっともっと広げたいですね。

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Q

この大学をめざしている後輩にメッセージを!

自由な制作と様々な表現に挑戦したい人におすすめです!

名古屋芸術大学は、工房などの施設が充実していて様々な表現に挑戦できます。自由な制作に集中できる環境もそろっています。制作の幅を広げたい人や自分らしい表現方法を見つけたい人にはぜひ入学をおすすめしたいです。