「日常に楽しい

気分をもたらす

テキスタイル」を

発信していきたい。

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PEOPLE050
横山 ゆうYUU YOKOYAMA
芸術学部 芸術学科
デザイン領域
テキスタイルデザインコース

愛知県出身
Q

名古屋芸術大学を選んだ理由は?

学びながら、自分が進みたいコースを見極められるから。

絵を描くことが好きだったものの、将来どんな方向に進むか決めきれずにいました。名芸なら、1年次のファンデーションでさまざまな分野を学び、自分の得手・不得手を知ることができます。入学してからじっくりコースを見極められる点が魅力でした。

私がテキスタイルデザインに興味を持ったきっかけは、コース紹介のイベントでカレー粉を使ってランチョンマットを染めたこと。すごく楽しくて、「もっと新しい体験がしたい!」と心が動いたんです。2年次に染色と織りの幅広い技法を学び、3年次からは大学の外に出て、プロの仕事を学ぶ連携プロジェクトに取り組んでいます。

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Q

いま興味があることや、ハマッていることは?

好きなイラストレーターのグッズを集めること。

私がすごく影響を受けているイラストレーターさんがいて、その人の作品をチェックしたり、ステッカーやポストカードなどのグッズを収集しています。私自身もイラストを描くことが好きなので、友達の誕生日に似顔絵や相手が好きなキャラクターをiPadで描き、ステッカーにしてプレゼントすることも。

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Q

将来の夢や目標はなんですか?

プリント加工に関わり、日常にとけ込むアイテムを作りたい。

名古屋の老舗帽子メーカーとの産学連携プロジェクトで、自分がデザインした模様をシルクスクリーンで布にプリントする作業の楽しさに目覚め、「こんな仕事ができたら」と思うようになりました。日常使いができて、使うたびに楽しい気分になれるようなプリント製品を生み出していきたいです。

Q

尊敬しているアーティストはいますか?

高校時代から憧れている、
やすだちひろさん。

音楽プロジェクトやアパレルブランドを展開するアーティスト&ファッションデザイナーのやすだちひろさん。自分がやりたいことにどんどん挑戦し、突き進んでいく姿勢が、すごく尊敬できるんです。

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Q

この大学をめざしている後輩にメッセージを!

日常のさまざまなモノに目を向け、視野を広げましょう!

これは名芸の先生方にもよく言われることですが、さまざまなモノに興味を持って視野を広げてください。例えば美術館やSNSでいろいろなアートにふれたり、動物や花を見に行ってみたり。その積み重ねが、作品を制作する際のヒントになったり、発想のアイデアにつながるからです。動物や花を描く時も、画像ではわからないリアルな動きや色合いを知っていると、表現がより豊かになります。意識して目を向けていないと見逃してしまうので、今から習慣づけておくといいと思います。