授業で培った

レコーディング技術を、

自身のバンドで

実践して

モノにしていく。

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PEOPLE015
細川 尚弥NAOYA HOSOKAWA
芸術学部 芸術学科
音楽領域
音楽総合コース

愛知県出身
Q

名古屋芸術大学を選んだ理由は?

レベルの高いレコーディング技術を学べるから。

中2の時に初めてギターを手に入れて、高校時代は軽音部でバンドを結成。 自分たちの音源を作る中で、ちゃんとしたレコーディング技術を身につけたいと思ったのが入学の理由です。

サウンドメディア&コンポジションコースでいざ学んでみると、録音技術の奥深さに驚きました。 楽器ごとの音の特性を知る必要があるし、マイクの立て方ひとつで音が変わってくる。 今はスマホやイヤホンなどの低音質な環境で聴くことが多いので、いかに聴きやすい音にできるかどうかも技術が問われます。 まだまだ学ぶことばかりです。

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Q

いま興味があることや、ハマッていることは?

バンドの売り込み方、マーケティング。

現在、KADOMACHIというバンドで活動中。 自分たちの音楽の強みは何か? どんな人に、どうやって届けるか? そんなことを模索しながら、少しずつ形にしています。 最近試しているのは、ストーリミングが主流の時代に、CDでしか味わえない“開ける楽しみ”を伝えること。 いろいろなアイデアを作品に反映させています。

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Q

将来の夢や目標はなんですか?

バンドのブランド力をつけ、
メンバーそれぞれの道で活躍する。

卒業後も働きながらバンドを続けて、納得できるまでやり遂げたい。 KADOMACHIというバンドで積み上げた実績が、自分たちの将来の基盤になるように、ブランド力を高めたいと思っています。 僕個人としては、大学での学びを生かしてレコーディングエンジニアを目指したいです。

Q

尊敬しているアーティストはいますか?

星野源さん。
僕にとっての理想像です。

常に自分の音楽がどうあるべきかを考え抜いて、ものづくりをしている星野源さん。 それが世の中にだんだん受け入れられていくさまが、すごく理想的だと思うんです。 星野源さんの冷静な思考力を、僕も身につけたいと思っています。

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Q

この大学をめざしている後輩にメッセージを!

ブレないためには、目標となる先輩を見つけること。

名芸はアットホームで、先生との距離が近いのが魅力。 学校のスタジオで自分や友達のバンドのレコーディングをしていると、先生が顔を出して助言してくれることもあるんです。 4年間を過ごす中で、つい周りに流されてしまうこともあるかもしれません。 ブレないためには、やりたいことを具体的に持つこと。 そして、目標にできる先輩を見つけることが秘訣。 僕もストイックな姿勢で音楽と向き合っている先輩と出会ってから、確実に意識が変わりました。